妄想がとまらない・・・

　「売買」売主の担保責任で、牛歩。妄想がとまらなくなってしまった。モォ～そろそろ体系択一と過去問にうつりたいので、ブログで一服することにしました。

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例えば、アタシが　空き地を格安で買ったとする。本来は１５００万円のところ、抵当権付きだというので５００万で　アニキから買ったんだ。アニキはかめちゃんの物上保証人になってたらしい。アタシは　その土地に新築の家を建て、ねーさんに登記してもらって、住んでいた。ところがしばらくして、抵当権が実行されて、買受人やまさんが現れた。やまさんは、アタシに土地を明け渡せと主張できるのか。アタシは新築の家を出て行かねばならないのか。アニキに支払った５００万は、戻ってこないのか。

視点↓

1. 競売により、アタシが買った土地は　やまさんの物に。もはやアタシには借地権すらない。
2. だから　土地上に登記した建物を所有していても、アタシは借地借家法１０条１項による保護も受けられない。やまさんに、追い出されるのか。
3. いやまて、法定地上権はどうなる。法定地上権があればアタシは立ち退かなくていいぞ。
4. アニキに５６７条「売主の担保責任」による「解除」と「損害賠償」攻撃をかけるってのはどーだ。いや、「解除」は　やめとこう。アタシはこの家が気に入ってるんだから。じゃ、損害賠償だけ　いただくとしよう。買主（アタシ）は悪意でも解除と損害賠償はできるんだから。
   

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法定地上権について・・・抵当権設定当時、アタシの買った土地上には　建物がなかった。よって、法定地上権は成立しない。⇒やまさんに　土地明け渡しを迫られる。

売主の担保責任５６７条・・・アタシは１５００万円の物件を５００万円で買っている。これは被担保債権の額１０００万を控除した額なので、アタシは債務引き受けの特約をしたことになってしまう。この場合、アタシには５６７条に基づく解除権やら損害賠償請求権はない。⇒アニキから金を取り戻すこともかなわず

（上のような考え方で、合ってるのでしょーか。まだまだ　自信ない。せっせと壁塗ります。）

こんなアタシが　自分の家に住み続けられる方法は、やまさんから借地権を手に入れるしかないのか？
結局、これで　一番得したのは、誰？損したのは　アッシ？ヒィーン、きりがないので、この辺りで　次の勉強にきりかえまっす。